20200518執着ではなくて心が変化してきています
それ以外の方法は100%、120%、1000%ない。
そう言われて、ツラかったのはツラかったんだけれど、同時に自分の中での、ある変化に気づきました。
胸を引き裂かれるような強い傷みが、前みたいに強烈ではなく、少し柔らいでいるように感じました。
自分を変えたい、変わりたい、
その気持ちでいっぱいでした。
本気でうまくいくと思っていました。
幸せにしたかったし、幸せになりたかった。
当時、自分には家庭を預かる重圧、慣れない仕事へのストレス、生活の変化に適応できないことへの自責の感情、苦しんでいたけど、本当に好きだった。
心にあそびを持てなくて、自由な思考や行動が奪われている気がして、そんな自分といて、傷つけたくなかった。ひーちゃんのことも、そして、そのことによって苦しんでしまう自分自身のことも。
もっと理解したかった。
そしてそれに耐えうるだけの自由な思考がほしかった。
ニュートラルな思考ができればきっとうまくいく、そういう風に思っていたし、そういう風に変わっていきたいと思っていたし、変わっていけると思ってた。
でもきっとそれは叶わない、それはわかっている部分もあったし、それをことばで言われると、胸を引き裂かれるような強い傷みがあった。
そしてそのことに対して、なぜこんな風になってしまったんだ、自分は一生懸命にやっているのに、そんな不条理を感じてた。
ただ、どんなにツラくても自分がやったことで招いてしまった結果、それを受け容れていくことは難しくても、それを引き受けていかなければ、自分が変わることも叶わない。
堂々巡りだった。
変わっていきたい、変わっていかなければ、そのために過去を引き受けていくのは必然だとあたまではわかってた。
ただ、それは本当に苦しかった。
明らかに外部要因の影響もあっただろ!
そう叫びたくもなった。
でもその一方で、そんな状況下で、本当に大切なものを選びとれなかったのは自分の責任だ。