【瞑想】入院中に考えること
今日は手術のため入院中。
一日ベッドで寝ていて、いろんなことを考えるキッカケになった。
すごくのんびりした時間が過ぎていく。
昔、まだスマホやケータイがなかった頃、
情報がそんなに溢れているわけじゃなくて、
ラジオからランダムに流れてくる音楽を拾い集めて、
この曲は好きだな〜なんて言ってた頃、
週一回のマンガ雑誌を楽しみにしていたあの頃、
今みたいに『検索』一発でいろんな情報を得られるような時代じゃなかったけど、
それはそれで、小さな楽しみだったなぁと思い出す。
中高時代、授業中眠たかったりってのも、
それはそれで、眠れない今よりも健全でよかったなぁと思う。
当時は眠気と懸命に闘ってたけど。
スマホ、ゲーム、テレビ、マンガ、音楽、
今の世の中は僕にとって、
情報量が多すぎて、すごく『ノイズ』があることを感じた。
意識的にシャットアウトしていかないと、
渦に巻き込まれてしまって、
大切なものを見失う。
昼、まだ陽が差しているときはなんか元気だったけど、
夕暮れ、陽が落ちると、なんか感情が変わったのを感じた。
こんなに自分と向き合えたのは、いつぶりだろう。
スマホを切り
何もせずにベッドで横になる時間も悪くない。
というよりも、そういう時間は必要だと感じた。
ノートとペンだけを持って、
なになにしなきゃという、義務感に縛られることなく、
横になる時間、
それが日常にも必要。