20200826目の前のこの世界を作っているのは自分自身
今、目の前にある世界
自分には受け容れがたいことばかりが起こるこの世界
これは、オレの脳がそれを求めて、それで創り出した世界だと聞いたら
どう感じるだろうか。
オレは騙される。
フェイクの映像であったり、
トリックアートであったり。
ただ、視覚や聴覚であったりの感覚から情報を得て、
そうして、経験や体験といった、像を結んだり、体感覚を感じたり
そして
目の前のことを
おもしろいだとか、斬新だとか、
それを自分自身に感じさせることができていること、
これは、ものすごい奇跡だと思わないか。
目の前の受け容れがたいイヤな世界というよりも
それを求めるような明確な理由があり、
そしてそういうシナリオを創りだし
そのなかで自分を演じている。
そして、
そのシナリオは、必ずしも受け容れがたいものである必要はなく、
喜びのあるものであってもいいし、
そういう書き換えをすることも、可能だということだ。
オレが科学を志すのは、目の前に受け容れがたい世界があり、
そのシナリオを変えたいと願うから。