喜びの構図

どんな思考にいちばん時間を割いているか

それが、どんな人生を形成するのか、に

いちばん影響を与えていると思う。

もし自分で自分に魔法をかける魔女がいるとしたら、

なんと愚かなことだろう

そう言って笑うひともいるだろう。

でも、それと同じことが僕たちに起こっているとしたら、

つまり、もし僕が僕に魔法をかけている

と言ったら、

言い過ぎなのだろうか。

自分で自分のことを、悲しませたり、怒らせたり、怖がらせたり、

そして、それをパターン化して唱え続けているならば、

それは、僕たちの思考や行動にも影響を与える。

要するに、口グセや考え方の中には、

自分をバインドするものが含まれている。

このまま行ったら、ダメだろうな。。。

そんな思考で終わったりすることがある。

そうじゃなくて、

ダメだろう、、、

だからどうするのか

そう、問いを切り換えることを習慣にしたい。

それがワンセットだ。

そのためには、

自分はこういう人間でありたい

そういう理想像みたいなものが必要だと思う。

心にゆとりのある人間

家族や恋人、友だちに感謝できる人間

買い物やモノみたいな欲望をコントロールできる人間

目標はいろいろあるだろう。

『喜ぶ考え方がわからない』

そんなふうに思ったときはヤバい。

パターン化していることがあるならば、

そのとき、どのように考えているのか

そのなかに自分が自分にかけた魔法が隠れていることがある。

自分を知ること、変えるべきところを知ること

そしてその前に、

自分で自分を楽しませる力を持つこと

それがセルフコントロールの第一歩