20200529【重要】自動思考とは恐ろしいものだ
気がついたらまた、ネガティブな思考に陥っている。
自動思考とは恐ろしいものだ。
結局のところ、こんな世の中でも前向きさを感じられるひとに、ひとはエネルギーを感じられる。
わからないことはわからないと言っていい。
ツラいときはツラいと認めること、
不安なときは不安だと認めること、
大きな負荷がかかっているときは、大きな負荷がかかっていると認めること、
それを書き出すか吐き出すか、
とにかくアウトプットすること、
我慢して我慢して、本当にキツイときには、いざ書き出そうとしても吐き出そうとしても、エネルギーが足りなくてできない。
そうやってひとは壊れていくのかなと思う。
そうやって僕は壊れた。
それでコントロールできない自分自身が無価値になった気がして、そんな自分が触れるだけで相手も不幸にしてしまう気がして、
離れたくない、でも近づけない、そんな自己矛盾を抱えたまま、そうやって人間関係も蝕まれ、壊れていくような気がしていた。
でも、本当はだいじょうぶ。
自分が元気だったときから、相手のことを想い、気遣い、自分の心がしてほしいように相手にしていれば、
ツラい中でもそのマインドは、無意識に表現される。
だから、それだけでも、元気なうちから徳を積むことには意味がある。
今の世の中、元気なひとでも、何が原因で大きなストレスを抱え、故障してしまうかわからない。
壊れてしまうと、
考えたり行動したりするエネルギーが著しく落ちるし、コントロールが効かなくなる。
僕もある。
ベッドから起き上がることができなくて、あたまから布団をかぶって泣いていた。
天井をじっと見つめたりしている。
胃腸の調子が悪く、お腹も空かないから、ご飯も食べずにベッド×スマホで、
自分が何をしたいのかわからないまま無視界飛行を続ける。
そんなときは休んでほしい。
どのくらいの時間が必要かはわからない。
どん底で身を消したかった時期から、僕は回復するまでに4年近くかかった。
ちょこちょこ休むとしたら、それよりは遥かに短くて済むだろう。
ただ、ひたすら、自分が積み上げた徳を信じて、
まずは睡眠、
夜眠れない、覚醒して行動力が生まれるならば、
それを否定せずに、昼間でも、眠りたいときに眠ればいい。
とにかく回復の第一歩は睡眠時間を確保することだ。
朝8時やら9時やらに仕事に行けない、そんな自分を否定し責めてみても、何も生まれなかったし、悪しきスパイラルに突入し、ムダに回復を遅らせるだけだった。
もともと朝8時や9時までに準備し活動し始めることが、人間にとってベストだってことには、なんの科学的根拠もない。
精神的に乱れていれば、生物で習ったサーカディアンリズムは1日24時間30分とか25時間とかなのだから、
それが日光を浴びることによって補正されるといっても、
そもそもセロトニンが分泌されにくくなっているからそんな現状なわけで、
それが毎日の積み重ねによる複利の効果で、少しずつ活動可能な時間が遅れていくのは、責められるものではなく、当たり前のことだ。
逆に開き直れば、理屈では、その生理的現象に抗わなければ、24、25日ぐらいで、また朝8時とか9時から活動できることになる。
それって月に一回有休を使うことと大して変わらない。
たったそのくらいのこと。
それでも、本当にぶっ壊れて年単位かかるよりもコスパはいい。
たったそれだけのこと。
だから元気なうちから少しずつ徳を積むこと、
そしていざ、ヤバいなーってときには睡眠時間を確保して、お腹すいたら、そこだけがんばってコンビニやチェーン店行って、牛丼でもステーキ定食でも、自分を労っているなーって実感できるものを食べるようにして、そしてまたゆっくりと眠ること。
そして積み上げた徳を、信じよう。